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山菜・きのこ

  • 2014/04/23
  • By ユキマツリ
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NPO法人ほくほく村 村山 達三さん


 

里山文化のすばらしさを、食を通して伝え続ける。

にいがた観光カリスマであり、NPO法人ほくほく村事務局長の村山達三さんは山菜、きのこ採りの達人だ。
山菜採りもきのこ採りにも、ヘルメットをかぶりお手製の道具を持ち、地元の十日町松代の里山へさっそうと入っていく。
コゴメ、ウド、ワラビ、木の芽、ウルイからイタドリ、ツルニンジンなどの珍しいものまで山菜は十数種類。きのこもムキタケ、ヒラタケ、なめこ、クリタケなどを収穫。手が届かない高い木の上でも、伸縮自在の道具を使って次々ときのこを“しとめて”いく。

「きのこごときに負けていられるか」と子どものように収穫に夢中になる村山さん。
山に入ったからには収穫物をしっかりいただいていくことが村山さんのモットー。それはただ単に自分だけで収穫の喜びを味わっているのではない。
収穫物は楽しみにしている知人に送ったり、乾燥、塩漬けにして保存する。年に1回開催している「松之山郷の自然を食う会」で振舞うためだ。
越冬サバイバル料理と称し、ゼンマイ、ワラビ、ウドなどの山菜、キノコ、タケノコなどを使った30種類以上の地元料理が登場する。そのお品書きとして作られた手ぬぐいの最後にはこう書かれている。「自然と共存しゆっくりと時が流れた古きよき時代の里山文化、地域古来の食文化に誇りを持って観光資源として活用することを夢に見て、今宵の宴に披露するものであります」。
地域の宝を守り、伝えたいという思いが、村山さんを里山へ向かわせる。